皆さん、こんにちわ。JAMシニアクラブ(JAM高齢者・退職者の会)もホームページを立ち上げました。
同クラブの会員は、JAM(ものづくり産業労働組合)の組合員であった高齢者、退職者の皆さんです。同クラブは、「さまざまな場の提供や必要な情報などを提供することによって、一人ひとりが孤立することなく生きがいを持って生活できるようにする」「高齢者の立場からの政策・制度課題を取り上げる」ことなどを目的にしています。
会員の皆さんは労働組合の活動経験者ですので、何よりも「共に集い」「共に遊び」「共に行動する」ことを大切にしたいと思います。31の地方シニアクラブ、あるいは単組のOB会の「さまざまな場の提供」がJAMシニアクラブの基礎を作り上げています。この「場の提供」について、地方シニアクラブの取り組みが中心ですが、これまでは月刊の機関紙でお伝えしてきました。ホームページの立ち上げで、この「場の提供」についての情報交流を活発化させていきたい。できれば地域ボランテアで活動している個人の紹介や介護などに関する地方自治体の状況報告などに活用できないかと考えています。
ホームページの開設は、JAMシニアクラブ結成から検討されてきました。
超高齢化・少子化社会の現在、年金、医療、介護などの社会保障の充実、保育士の処遇改善などの子育て支援、高額な教育費の改善などに向かって国の政治を転換しなければ、日本社会の好循環は生まれないと考えています。この好循環のためには財源が必要です。必要な「出(しゅつ)」を明確にし、「入(にゅう)」すなわち税収のあり方が大きな課題になります。
これらの政策・制度課題について、適宜、会員の皆さんにお伝えし、JAMシニアクラブの政策・制度課題での取り組みを強化する必要があると考え、結成以来の懸案であったホームページを立ち上げることにしました。
JAMシニアクラブの事務局もホームページの充実に努力しますが、是非、地方シニアクラブの役員、会員の皆さん、現役の労働組合JAMの皆さんのご協力をお願いします。
JAMシニアクラブ会長
大山 勝也
2016年9月吉日